帝京科学大学「動物福祉学入門」の再開講が決定いたしました!
~動物福祉を知り、いまとこれからを学ぶ~

 教育・研修・学習デジタルソリューションサービスを提供する株式会社ネットラーニング(代表取締役 岸田徹、本社:東京都新宿区、以下ネットラーニング)は、日本オープンオンライン教育推進協議会(代表理事 白井克彦、所在地 東京都港区芝浦、以下JMOOC[※1])の講座として、帝京科学大学の加隈 良枝 准教授、戸澤 あきつ 講師、佐藤 衆介 元教授による「動物福祉学入門」を2021年10月18日に再開講することを本日(2021年8月31日)発表いたしました。
 当講座受講修了者には、オープンバッジ[※2](デジタル資格・修了証明書)が発行されます。

 本講座では、動物福祉の概念、および、状態を把握するための科学的・客観的な方法について解説していきます。また、伴侶動物、産業動物、実験動物、展示動物(動物園・水族館)、野生動物に至るまでの、さまざまな種類の動物における取り組みの現状を紹介しながら、動物の福祉状態を改善する方法や、現在そして今後目指すべき方向性について議論し、考えていきます。

 講座内容は2021年1月27日~3月3日に公開したものと同一となりますが、確認テストは一部変更して出題されます。また前回開講時には2,100名以上の受講登録があり、修了者数は半数以上と、多くの受講者から好評の声をいただいた講座となります。


●主な受講対象者
人と動物のより良き関係の構築に関心のある一般の方ならびに、伴侶動物、産業動物、実験動物、展示動物(動物園・水族館)、野生動物と直接係わりを持たれている方(特に、飼育者やオーナー)を主な対象としています。


●講座概要
動物福祉学入門

講座名: 動物福祉学入門
講師: 帝京科学大学
    生命環境学部 アニマルサイエンス学科
    加隈 良枝 准教授
    戸澤 あきつ 講師
    佐藤 衆介 元教授
受講期間: 2021年10月18日~11月22日
受講料: 無料

Week1:動物福祉とはなにか
Week2:動物福祉のとらえ方
Week3:動物の福祉状態を改善するために
Week4:動物福祉のいまとこれから

講座内容の詳細については、以下のウェブページよりご覧いただけます。
講座案内:https://open.netlearning.co.jp/lecture/index.aspx?cid=00033J12
プロモーションビデオ:https://youtu.be/LX0seiAgl9o


●帝京科学大学からのコメント
 昨年度開講いたしました「動物福祉学入門」を多くの方が受講してくださり、大変嬉しく思っております。皆様から好評をいただくことができ、また、ご要望もいただきましたので、本年度も再開講する運びとなりました。講義内容は変わりませんが、今回は反転学習の機会を設けることとしました。さらに多くの方に受講いただき、議論できましたら幸いです。
 本講座で動物の身体的・心理的状態(アニマルウェルフェア:動物福祉)の科学的なとらえ方を学び、福祉を改善するために動物の飼育環境を整える方法を身につけ、ストレスのないおだやかな動物たちとの付き合いを楽しみましょう。動物に対する考え方には違いがあること、そこにはさまざまな要因が影響していることもふまえながら、世界標準の動物福祉について正しく理解していただけるような講座となることを目指しています。


[※1] JMOOCについて https://www.jmooc.jp/
 JMOOCは「Japan Massive Open Online Courses」の略で、一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会の英語名です。2012年にアメリカで始まった「MOOC」(Massive Open Online Courses=大規模公開オンライン講座)の日本における普及・拡大を目指し、2013年に一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会(略称JMOOC)として設立されました。
 JMOOCでは、大学のみならず、企業や研究機関が提供する本格的なオンライン講座を公開し、誰もが無料で受講できる教育サービスを提供しています。

[※2] オープンバッジ
 オープンバッジ(Open Badge)は、IMS Globalが定めた国際技術標準規格のデジタルクレデンシャル(電子資格・修了証明書)で、さまざまな資格や試験、学位などの証明書として発行される。オープンバッジの受領者は、オープンバッジをSNSで共有したり、資格証明書としてスキル証明を行ったりとさまざまな利用方法がある。また、オープンバッジには、ブロックチェーンを活用した改ざんや偽造のされることがない強固な資格・試験・学位証明を行うこともできる。オープンバッジによって、学習者が学習プログラム終了と資格取得への意欲が増したという実例も海外では見られる。 IMS Globalのオープンバッジに関する説明は以下を参照。
https://www.imsglobal.org/initiative/advancing-digital-credentials-and-competency-based-learning

[※3] JMOOC公認プラットフォーム「OpenLearning, Japan」について https://open.netlearning.co.jp/
 OpenLearning, JapanはJMOOCで3つ目の公認プラットフォームとして、2014年9月25日に開設されました。これまでに19の大学・法人等と提携し、44講座を開講。教育・研修・学習デジタルソリューションサービスを提供している株式会社ネットラーニング(代表取締役:岸田 徹、本社:東京都新宿区)が提供、運営しています。

株式会社ネットラーニングについて https://www.netlearning.co.jp/
 ネットラーニングは、eラーニング最大手企業として培った知識と経験を基に、教育・研修・学習のデジタルソリューションサービスを提供しています。当社は1998年設立以来、ITの力を使った効果的な学びを追求し、クラウドを利用したプラットフォームでのeラーニングを提供して参りました。現在は、オンライン講義ソリューションによる集団学習や研修から、eラーニングといった個別による自律学習、オープンバッジといったデジタルなスキル証明にいたるまで、デジタルトランスフォーメーション(DX)時代における効果的な学びと人材育成へむけたさまざまなソリューションを提供しています。



【報道関係者様お問合せ先】
一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会 事務局 TEL:03-5440-9079
株式会社ネットラーニング 広報 佐々木美和 e-mail: pr@nl-hd.com TEL:03-5338-7455

2021/08/31

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