【Press Release】JMOOCにて、学習院女子大学 2講座目「味わい教育~感じるとおいしくなる魔法」の受講受付を開始
~食を通じて五感を磨く「フードコンシャスネス」の世界を体感~

JMOOC[※1]公認のプラットフォーム「OpenLearning, Japan[※2]」において、本日7月29日、学習院女子大学 品川 明 教授による「味わい教育~感じるとおいしくなる魔法」の受講受付を開始します。

本講座の根幹をなす「フードコンシャスネス」は、「食べ物」「食べること」「食べ方」を自覚的に意識し、食に対する新たな視座を求める概念です。食べ物の味や匂い、手触り等から感じたことを自覚し表現するプロセスは、単なる情報提供としての食教育を超え、豊かな感性と能動性を育む人間教育につながります。

本講座は、味覚に関する基礎的な知識を得られるだけでなく、「私たちはなぜ味を感じなければならないのか?」「五感だけでおいしさを感じることができるのか?」といった問題提起に自ら考えることで、生き方や価値観を見つめ直すきっかけとなる内容となっています。
講義動画には教授と学生のやりとりも加えました。食べ物に対する学生の率直なリアクションを収めるなど、今までにない構成となっています。

開講は2016年10月11日(火)で、どなたでも無料で受講できます。


■主な受講対象者
年齢を問わず、食や食育に少しでも興味のある方。小学校高学年の親子、中学生、高校生でも受講可能。


■品川 明 教授のコメント「受講を検討されている皆さんへ」
「味わい教育」を受けると、食べ物を感じ知るだけでなく、食べることや食べ方に対するあなたの意識が変化するかもしれません。食と人、生き物と人、そして、地域の豊かな自然とのつながりを感じ、自分の中で新たな気付きを得てください。


■講座概要
味と匂いの科学技術

講座名: 味わい教育~感じるとおいしくなる魔法
講師: 学習院女子大学 日本文化学科 品川 明 教授
受講期間: 2016年10月11日~11月22日
反転学習: 2017年1月開催(予定)
受講料: 無料

Week1: 食べるものとは何か?
Week2: 五感の役割を自覚する
Week3: 味わうこととは?
Week4: 味わうことから表現力を培う おいしさの表現

講座内容の詳細については、以下のウェブページよりご覧いただけます。
▼講座案内
▼プロモーションビデオ


[※1] JMOOCについて
JMOOCとは「Japan Massive Open Online Courses」の略で、一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会の英語名です。2012年に米国を中心立ち上がった「MOOC」(ネット上でだれでも無料で受講できる大規模でオープンな講義を提供し、修了者に対して修了証を発行する教育サービス)の日本版を普及・拡大するため、2013年10月に設立されました。
http://www.jmooc.jp/

[※2] JMOOC公認プラットフォーム「OpenLearning, Japan」について
OpenLearning, JapanはJMOOCで3つ目の公認プラットフォームとして、2014年9月25日に開設されました。これまでに17の大学・法人等と提携し21講座を開講(再開講含む)。eラーニング専業で国内最大手の株式会社ネットラーニング(代表取締役:岸田 徹、本社:東京都新宿区)が提供、運営しています。
https://open.netlearning.co.jp/


【報道関係者様お問合せ先】
一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会 事務局  TEL:03-3295-3555
株式会社ネットラーニング  高木 清、加藤 ゆい  TEL:03-5338-3011
E-mail : pr@nl-hd.com
URL : http://www.netlearning.co.jp/

2016/07/29

▲お知らせ一覧に戻る